それぞれの強みや違いを活かし、繋がり合い、主体的に未来を創る行動に溢れるいきいきとした社会の実現
若者の力を活かして、地域の活性化、課題解決を加速する
ミッションのために、我々は、以下に取り組んでいきます。
①新しいアプローチ(解決策や価値観) の創出に挑む人材を育むこと 地域の先輩たちから脈々と受け継いできた私たちの暮らす地域では、様々な問題が表出し、多くの課題が生まれています。それらは、私たち自身が解決できると信じ、より良い社会を目指してチャレンジする若者を育んでいます。
②支え合い切磋琢磨するネットワークが広がること 挑戦は一人では続けられません。ともに切磋琢磨する仲間がいることで困難にぶつかっても立ち向かっていけます。また、挑戦する先輩の背中をみて、次の世代が挑戦することができる循環を作り出しています。
③彼らが地域社会を変えていく実践を可視化していくこと 私たちは、毎年延べ5,000名を超える若者と関わり、新たな力を必要としている現場を繋ぎ、新たな価値創出を支えています。これまでの取組実績から、若者の力は組織や地域に変化を生み出し、課題解決に向けた動きを加速させていくことを実感しています。それらを可視化し、地域社会から応援される仕組みを作ることでより大きな変化を起こせます。
2008年7月1日、塚本竜也と岩井俊宗が中心となって、任意団体として、「とちぎユースサポーターズネットワーク」を立ち上げました。当時、塚本32歳、岩井26歳で、共に社会や未来を描き、議論していく中で、次世代が社会課題解決を職業にできるように、「社会的使命感あるボランティア(精神)」×「継続できる仕組みとお金を考えられる人材」の育成と若者を社会全体で育んでいく必要性を強く感じました。
当時(2008年)の設立趣旨は、「現在も日本、世界は混迷の中にある。戦争、環境破壊、貧困など重大な諸問題は引き続き世界を揺るがし、国内においても社会は不安定化の一途をたどっている。だが、いつの時代もそうであったように、光はある。「これから」を創る若者は、大きな希望の光である。多くの若者が積極的に社会と関わり、社会が抱える諸問題を見出し、考え、変えていくための行動へ移すとき、社会は動く。社会は変わる。しかし、若者は一括りにはできない多様な人の総称である。生きづらさを抱え悩む若者も多く存在する。当法人は、次代を担う若者のハートを引き出すこと、若者の力を底上げすること、より良い社会をつくるために行動する若者をサポートすることを目的に設立し、若者の専門団体として、多様な若者を自立支援から社会的起業支援まで包括的にサポートする。人間が生み出した問題は、人間が解決できると信じ、「若者の力」で希望の未来を築いていく。」とし、「2011年までに栃木県内を拠点とし社会的課題の解決に成果と収益による持続的な活動と課題解決の道筋や仕組みの構築を持って取り組む若き社会起業家10人を輩出する」ことを中期ミッションとして定めました。
2008年設立の団体ロゴ