2024年10月17日、宇都宮市主催の「うつのみや未来創造プロジェクト」の一環として、第二回ワークショップを開催しました。このワークショップは、参加者がグループを組んで「宇都宮市にあったら嬉しい」取り組みを考えるプロジェクトの一部です。
ワークショップは若者まちなか活動・交流センターで行われ、参加者は合計28名、半数は民間企業の社員、もう半数は宇都宮市役所の職員でした。参加者の職業は医療関係、ごみ収集、デザインなど多岐にわたります。
イベントの冒頭では、前回のワークショップの振り返りと今回の進行内容の確認が行われました。
その後、参加者はグループに分かれ、これまでに出た意見を「理想の状態」「現状の考察」「実施したい内容」の3つにラベリングしました。また、現状や課題に関する裏付けとなるデータの収集や、既存の類似事例と自分たちのアイデアの差別化についても話し合いました。
グループでの話し合いの後、各グループが考えた内容を全体で共有しました。皆さん、非常に活発な議論を繰り広げ、いきいきと発表されていました。最後に、今後の活動に役立つ情報がシェアされ、ワークショップは終了しました。
現在各チームは、以下のようなアイデアを検討中です。
・子供の学びチーム:子ども食堂を核にした地域連携モデルの考察
・子供の健全育成チーム:企業や自治会と連携した子ども向け教育プログラムの提供
・地域コミュニティチーム:地域に出ていない人々のつながりづくりに向けた取り組み
・地域資源の活用チーム:高校生のための居場所発掘・発信
・スポーツチーム:バスケのパブリックビューイングを行う場所の設置
・各種産業の強化チーム:農家向けSNS活用支援事業