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地域や社会を良くするアイデアを形にする

iDEA→NEXT(アイデアネクスト)

地域や社会をより良くするためのアイデアはあるけど、どのように実行すればよいかわからない。そのような状態から、アイデアを形にするまでを支援するプログラムがiDEA→NEXT(アイデアネクスト)です。激しい変化の時代における社会課題を解決するようなアイデアを持ち、行動することができる人材を輩出するために事業を運営しています。

iDEA→NEXTはユーススタッフだけではなく、寄付者や挑戦者のメンターをしてくださる人、さらにiDEA→NEXT卒業生等、多様な主体の支援によって成り立つプログラムです。

10年以上続くプログラムで栃木県の新しい挑戦が生まれ続けています。

活動概要

所在地

栃木県宇都宮市西原1丁目3−4

TEL

028-612-1575

活動期間

2012年~

対象

形にしたいアイディアはあるけど、実現の仕方が分からないという39歳以下の若者

活動内容

伴走支援等の非資金的支援/活動支援金による資金的支援

活動の背景

新しい時代に対応するアイデアと行動が必要

人口減少や超少子高齢化、災害や伝染病などの影響により私たちの社会は常に変化し続けています。

その変化により生み出された社会課題を解決するアイデアを持ち、行動することができる人材が求められています。

そのため、栃木県における新しいアイデアを持った人の総数を増やし、そのアイデアを育んでいくような事業の必要性を感じました。

挑戦を支えるプログラムを開始

新しい挑戦は求められますが、プロジェクトが成功するか分からないという不安や、プロジェクトを実行する上での仮説検証に費用がかかることなど、社会課題解決のプロジェクトを自ら動かす上で、いくつかのハードルがあります。

また、栃木県内には県内ではビジネスプラン作成講座や活動支援補助金など創業支援のサービスが拡充されていますが、小さなアイデアを温め、行動に移すまで経済的支援をしながら伴走するプログラムやサービスがありませんでした。

そこで私たちは、挑戦したい想いのある若者のアイデアを形にするサポートのために2012年よりiDEA→NEXTをスタートしました。

活動内容

伴走による挑戦者支援

ユーススタッフやiDEA→NEXT卒業生が挑戦者の伴走者となり挑戦を見守ります。

伴走者は、挑戦者のプロジェクトの経過観察をし、必要な支援を提案する役割です。

伴走者会議を定期的に実施し、挑戦者の状態の共有並びに、現在の状態における必要な支援は何か話し合いを行っています。

挑戦者の状態に合わせ、メンターとなる人の紹介、イベント開催の補助、情報発信の補助、寄付集めの補助など、必要なヒト・モノ・コトをその時々に提供します。

資金的支援

活動をスタートする際、例え小さな一歩であっても資金が必要な場合があります。

そこで活動に踏み切るハードルを下げるため、iDEA→NEXT挑戦者には活動支援金を渡しています。

活動支援金はiDEA→NEXTを応援してくださる方々の寄付を原資としています。

2021年度はクラウドファンディングを実施しました。

ファイナルプレゼンテーション

iDEA→NEXT期間終了時のプレゼンテーションです。プログラム期間にやってきたこと、これからやっていくこと、力を貸してほしいことなどを100人近くのオーディエンスの前で発表します。

このファイナルプレゼンテーションで新たな協力者や応援者が生まれ、さらに活動が加速されていくことを目指しています。

活動の成果

過去60組の卒業生を輩出

社会に新しい価値を生み出したいと、活動をした卒業生を60組輩出してきました。中には取り組みを法人化して続けている卒業生もいます。

輩出した卒業生は、新たなる挑戦者の発掘や、支える側に回り、アイデアネクストを支援し続けています。

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